Dutch Chair(A)
オランダ(Dutch)で生まれたサイドチェアです。
デザインベースはクイーンアン。
背もたれはやシートレールにはバーウォルナット(根元のコブの部分)で飾られており
トップレールにはお花の彫があしらわれています。
オランダで作られた割におとなしめの装飾ですが、イギリスにはない
ダイナミックな彫が印象的です。
脚の彫はシェルとハスク(穀物)のオーナメント、
アヒルの水かきのような脚先のデザインは、長年アンティークを買い付けてきた
支配人でも初めて見たというぐらい、とてもめずらしいデザインです。
バルーン型の座面は安定感があり、座りやすい形です。
ファブリックは新しいものに張替えています。
ジャポニズムな柄がオランダのデザインと相まって、
他にはない存在感を放ちます。
※向かって左、側面の脚元パーツが欠損している部分は修復致します。
背もたれ全体にバーウォルナットをあしらっています。
トップレールには立体感のあるカーヴィング
ジャポニズムを彷彿とさせるオリエンタルな柄
座面アップ
左脚元側面のパーツが欠損しています。
カブリオーレにシェルとハスクという、伝統的なクイーンアンスタイル。
アヒルの水かきの様なデザイン。みなさんは何に見えますか?
向かって左が(A)、右が(B)です。