Windout Table
このテーブルにはハンドルが付属しており、ハンドルをセットして回すと天板が左右に割れ、
付属の拡張天板をはめ込むという構造です。
ハンドルをクルクル回す動作と時計などのネジを巻く”ウィンドアウト”という言葉と重ね
ウィンドアウトテーブルという名称がついています。
拡張しない時のサイズは幅133×奥行99cm、拡張すると幅は178cmになります。
一般的なウィンドアウトテーブルと比べ、奥行きがややスリムでコンパクトな為
効率的にお部屋にレイアウトすることができます。
6脚使用する場合拡張したサイズでテーブルを囲むと、ちょうど良いバランスとなります。
作られた年代がまだ浅い為、天板などの劣化もほとんど無くコンディションは
かなり良いと思われます。
チェアAのページはこちら→チェアA:ヴィクトリアンチェア(6脚セット)/18050301018
メンテナンス内容はこちら→メンテナンス(テーブルA)+(チェアA)
通常時のサイズ:W133×D90×H77
テーブルを伸ばす際は、幕板の穴にハンドルを差し込んでくるくると回します。
ハンドルを差し込んだ状態。
ハンドルは天板裏に収納されています。
天板:通常時
天板:エクステンション時
天板:サイドAアップ
天板:サイドA斜めから
脚部:サイドA
天板サイドBアップ
天板:サイドB斜めから
脚部:サイドB
脚部はゆったりとした曲線が美しいカブリオールレッグ(猫脚)です。
脚に施された彫りの文様はロカイユ(シャコ貝)とハスク(穀物)です。
猫脚とも呼ばれるカブリオールレッグは、1700年代初期のアン女王の時代に始まり、
ロココ様式の彫刻モチーフが流行ったと言われています。
ロココ様式の彫刻モチーフとして流行したものには、貝殻、葡萄、植物、渦巻き、アラベスク模様などがあります。
そもそもロココの語源自体が、フランス語でロカイユ= シャコ貝を指します。
天板下の幕板部分も抜かりなく美しいバーウォルナットを使用しています。
もちろん天板にも綺麗なバーウォルナットの木目を使っています。
エクステンション時、スムーズに天板が開くよう、キャスターが付いています。
【18050301018】のチェアと組み合わせ