Chippendale Chairs
座面の淡い若草色が優しいチッペンデール様式の椅子です。
クイーンアンスタイルの変形でフランスロココの影響をうけたこのデザインの特徴は
・猫脚のカブリオレCabriolet
・鷲の爪Ball&claw
・背のカーブと彫刻
東洋貿易が盛んな17世紀中頃からヨーロッパで広まり、上流階級の建築装飾に
取り入られたシノワズリー(東洋趣味)です。
そして椅子の構造や形のデザインにシノワズリーを取り入れたのは
トーマスチッペンデールが最初でした。
存在感のあるこの椅子はジョージアン様式のインテリアにおすすめです!
同じデザインでアーム付きもございます。
※トーマス・チッペンデール 1718-1779(Thomas Chippendale)は
18世紀イギリスの家具黄金期ジョージアン時代の家具デザイナーです
1754年発刊の家具デザインの書『The Gentleman & Cabinet-Maker’s Director』で
ロココ様式(Rococo)を基調とし多様なデザインを発表し、
東洋趣味(Chinoiseris)、ゴシックリバイバル(Gothic revival)と
多様なデザインを発表しました。
現在においてもなお家具のデザインに多大な影響を及ぼしています。