1920年のアンティーク ウィンザーチェアです。
使用されている木材はエルム(ニレ)とビーチ(ブナ)です。
エルムは柔らかく、乾燥しても狂いが少ないので座面に良く使用されます。
ビーチは硬いが加工しやすく、蒸気を当てて曲げるのに適しているので脚やバックに使用されます。
ウィンザーチェアの名前の由来は諸説ありますが、ウィンザー地方で作られ運ばれてきたのでウィンザーチェアと呼ばれるようになりました。
背もたれはホイールバックで車輪のデザインをしており、4分の3はホイールバックのデザインと言われています。

