メンテナンス その1(輪ジミ)

2018年4月21日

お使いのアンティーク家具に熱による輪染みや水滴痕がついてしまった場合、
軽度のものならレストアフィニッシュでシミを目立たなくすることができます。
今回は簡単なメンテナンスの手順をお伝えします。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

① ハワード社 レストアフィニッシュ
 (9色展開していますのでお持ちの家具の色に合ったものをお選びください)
② 家具用の固形ワックス(マイランズなどのアンティーク修理メーカ―のものがオススメです。)
③ 家具用スチールウール(洗剤がついていないもの、ボンスター#0000がオススメです。)
→手に入らなければ、耐水サンドペーパーの2000番でも代用できます。
④ 柔らかい布(着なくなった綿100%のTシャツなど)

 

家具についてしまった熱によるシミと仮定します。

↑ 家具についてしまった熱によるシミと仮定し、マホガニーの端材を使って説明します。

 

↑ 少量をスチールウールに取ります。

↑ 少量をスチールウールに取ります。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

↑ 修復する面を力を入れずに磨くように塗布します。
木目に沿って磨くことがポイントです。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

↑ シミの部分にまんべんなくいきわたるように優しく。
力を入れすぎるとスチールウールでキズがつき、仕上がりが曇ったようになってしまいます。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

↑ 塗り終わった状態。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

↑ 塗布した後、時間をおくことなくすぐに柔らかい布で拭き取ります。

 

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

↑ 一回目。
シミの状態によって、二回、三回と繰り返します。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

↑ 二回目。
拭き取るたびに新しい布に替えてください。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

↑ 三回目。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

↑ シミがある程度目立たなくなったら、ワックスで磨いていきます。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

↑ 新しい布に固形ワックスを少し取ります。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

↑ シミを覆い隠すように、シミに刷り込んでいきます。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

↑ ワックスを塗り広げた状態。7,8分待ちます。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

↑ 綺麗な柔らかい布で拭き取ります。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

↑ ワックスを綺麗に拭き取ったら完了です。

 

レストア比較↑ 修復前と修復後の比較です。
完全には消えていませんが、目立たなくなっています。